尖閣で「軍事行動」習氏明言 内部文書で判明
共同通信によりますと中国の習近平 国家主席が沖縄県の尖閣諸島について、中国の権益を守る軍事行動を推進するよう明言していたことがわかりました。尖閣諸島の日本の実効支配を打破する狙いがあると見られ、周辺海域では巡視船によるパトロールに加え中国海軍の艦船や空軍機が接近してくる可能性もあります。 中国軍の内部文書によりますと習主席は今年2月に開かれた軍の幹部による非公開の会議で去年6月に中国海軍の艦船が尖閣諸島の周辺の接続水域に入ったことなどを指して権益を守る軍事行動を深く推進したと述べました。さらに戦略が適切であれば危機をチャンスに転じて戦略的に主導権をつかめることは実戦が証明したとも語り軍事闘争の継続を指示しました。これは 2012年9月に日本政府が尖閣諸島を国有化したことを利用して巡視行動に踏み込んだことを指していて中国側が優位に立ちつつあるという認識を示したものです。
(青山繁晴氏の解説、書き起こし)1:26 ≪≪ この習近平の発言は中国軍の内部文書で確認されている ≫≫
これはとっても大事なニュースなんですよね。大事なうちの1つが、このニュースは習近平 国家主席の発言を記録した中国軍の内部文書で確認されている。これは意義が全然違う。
2:42 ≪≪ 日本国憲法は交戦権を認めていないので、中国はそこをついて日本の領土を奪う方法を確立 ≫≫日本は日本国憲法の定めによって国の交戦権が認められてないので、自衛隊はなんと相手が台風とか地震とかだったら対抗できるけれども、相手が外国だったら対抗できないのですよね。国の交戦権がこれを認めないと書いてあるから。だからまさしく習近平さんは尖閣諸島に軍を出していけばいいんだと言っているわけじゃないですか。 その上でこの記事は、すみません僕は今 辞めているから言いにくいのだけど、今 左巻きになっている共同通信にしては珍しくまともなことが書いてある。↓
4:16 ≪≪ 日本が今の憲法を維持すれば中国は日本を我がものにできる ≫≫習近平国家主席が「戦略が適切であれば危機をチャンスに転じて戦略的に指導権をつかめることを実戦が証明した」というのは何を言っているか共同通信が解説していて、これは2012年9月に当時 野田政権ですけれども、日本政府が尖閣諸島を国有化したことを利用して、つまり「これは中国にとっては実際は危機だった」と。恒久化しても別に影響ないと言っている人たちは沢山いたけれども、実は中国は危機ととらえたわけですよ。むしろそれを逆手にとって巡視行動の名の下に実際は武装船を出して行ったら、日本は日本国憲法のもと自衛隊は立ち向かうことができないので、それが常態化して、いま武装船を入れても大丈夫になったよね。だからこの後も行けるようになった。これは(中国が)勉強しましたと言っているわけですよ。だから日本国憲法がある限り、中国は日本を我がものにジリジリとできていくということを証明したということなんですよ。それをこういう短い言葉ながらかろうじて指摘している、最近の共同には珍しい記事です。
引用:YouTube 『共同通信にしてはマトモなニュース:習近平が2017年2月に発言「日本国憲法がある限り中国は日本を我がものにできることを証明した」』by 真実の情報まとめ