要約
質疑:青山繁晴「米軍の臨戦態勢を北朝鮮が知っていると考えられるがこの現状をどう考えるか?」
小野寺五典 防衛大臣 の答弁:
せっかくですので最新の昨日のミサイルの報告をした上でご質問にお答えします。
– 4000 km を大きく越える高度に達しているので、ICBM 級の弾道ミサイルであったと考えられる。
– 北朝鮮が新型「火星15号型」であると発表。
(北朝鮮の報道:全米を射程に収める核弾頭弾を搭載可能な新型の大陸間弾道ロケット「火星15号型の試験発射に成功し、国家核武力の完成の歴史的大業を達成した → 実際は新型 ICBM は大気圏突入能力をまだもっていないので完成したとはいえない。)
– 北朝鮮の発表したビデオでこれまでに見られたことのない9軸の双輪型の移動式の装置に搭載された様子が確認できる。
– 弾頭の先端の形状が丸みを帯びた先端。
– などを踏まえてこのミサイルは今年7月に2度発射された ICBM 級の弾道ミサイル(火星14号型)とは異なる新型の ICBM 級の弾道ミサイルであったと考えられます。
– 北朝鮮が公開した画像によればミサイルは推進力が2段についている2段式のロケット。
– 液体燃料推進方式の特徴である直線上の炎などが確認できる。
– 様々な事態が発生した場合、防衛省・自衛隊はしっかりとした対応を取りますが、当然同盟国である米軍と共に様々な対応を取ることもあると思います。その際の指揮になるのがハワイの太平洋司令部(PACOM)ペイコムと呼びますが、その司令官ハリー・ハリスさんも先日 防衛省に私のところへ参りましたし、またその前には在韓米軍司令、これは半島有事が起きたときに韓国軍を含めて国連軍の指揮を執るトップでありますがその方ともお話をしました。
引用:YouTube 『マスコミに無視された小野寺防衛大臣の北朝鮮新型 ICBM の情報【参議院予算委員会】2017年11月30日』by 真実の情報まとめ
