(有本香氏の解説、書き起こし)ヨーロッパを訪問していたペンス副大統領が、北朝鮮をこれからアメリカは本気になって、経済的にいろんな形で国際社会で孤立させていくんだってことを宣言してるんですね。トランプさんよりもどちらかっていうと国際社会から信頼感のあるペンス副大統領が、なぜヨーロッパで言ったかというと前からこの番組では言ってるんだけど、北朝鮮は実は国際的には全然孤立してない。ヨーロッパ主要国は全部平壌に大使館を持ってるんですね。中国だけじゃないんですよ。北朝鮮を延命させているのは。イギリスだって大使館もってる。であの人権にうるさいスウェーデンとか北欧諸国だってみんな国交があるんですよね。こういうところの国々に対して北朝鮮の問題を真面目に取り組むよ ということを言わなきゃいけない。アメリカはヨーロッパに対して一番具体的なことで何を言ってるかというと、冒頭の時も話題に出ましたように、北朝鮮の外貨稼ぎのための、あるいは現地でのいろんなかかりを賄うために事業やってたりするじゃないですか。(そこへ)北朝鮮の人たちが行って働いているでしょ。あるいはロシアなんかでいうと、北朝鮮の労働者が北方四島まで含めて入り込んだりしてる。この就労ビザを出さないでくれということです。ヨーロッパ諸国に対しては。北朝鮮人民の就労のための入国を認めないでくれと。こういうことをヨーロッパの国々には徹底してもらいたいというところですよね。
[引用] 虎ノ門ニュース【DHC】2017/8/3(水) 有本香、1時間42分頃の解説より

ヨーロッパ諸国から北朝鮮へ流れる資金