(高橋洋一氏の解説、書き起こし) 仮想通貨ってね、実は(中国の)中央政府のコントロール効かないんですよ。はっきりいうとでもね、コントロール効かないから不正な取引とかそういうのに使われやすいんだけど、中国でこれやるっていうのは面白くて、中国の政府が信用できないからこれやって、こういうことでやるとね、どんどん中国の資金を外に流したりするから中国政府が大変になって、これは共産党の一党独裁ってのと矛盾するので、それが維持できなくなるかもしれないって、私は楽しみに見てるのこれ。
百田:ビットコインが暴落する可能性ってあるんですか?
高橋:ありますよ。ビットコインなんていうのはあってないようなもんだから。確かにねいろんな種類のコインがあるんですけど、ビットコインは大丈夫かもしれませんけど、他のやつはかなりアウトになると思います。これで一攫千金を思っちゃダメで、こういうのを実は中国でやらせて中国政府の解体とか中国社会のね国際化っていうのに私は促進するように応援してるって感じです。
百田:これは極論ですけれど、もともと貨幣っちゅうのは架空通貨もたいのものですから、僕はこれを一万円の価値あると思うんだけど、昔は兌換紙幣なんで一万円は一万円分の金(きん)に変えてくれたんですよ。今不換紙幣なんでどこ持ってっても金に変えてくれませんよね。
高橋:はっきり言うと私 財務省にいたから知っているんだけど、1万円作るのに15円くらいだから、もともとの原価が(笑) 実は仮想通貨を日本でやってね、中国に攻勢かけたほうが面白いよ! 中国人って政府を信用してないしね、これやるとね(仮想通貨をやると?)、バラバラみんな(お金が)逃げていくよね。それが果たして中国共産党がどうなるか私は楽しみなんだけどね。
一平ちゃん:人民元もそうですけど、中国経済のバブルがいつ崩壊するのかってずっと言われていますけれど。
高橋:こういうのに会うとあっという間に(仮想通貨の取引所を閉鎖して)スーっと逃げちゃうかも知れない。
百田:あと30秒やけど、中国バブルってきますか? バブル崩壊来ますか?
高橋:それでも押さえ込めば来ないですよ。だから中国政府が強いうちには来ないって、ただそれだけ。こういうので(仮想通貨取引所の閉鎖などで?)ガタガタになってきたら、どこかで破裂すると思いますね。
[引用] 【DHC】9/12(火)百田尚樹・高橋洋一【虎ノ門ニュース】 1時間58分50秒からの解説より(リンクは2週間後に切れます)

仮想通貨を中国でやると資金が外国へ逃げて中国政府が崩壊する可能性がある