(武田邦彦先生のご解説。著作権(1)からの続き。書き起こし → ) ところが今度の事件は誰かわかんない人が文句つけて来てるわけですが、日本人は真面目なので、著作権という権利があると思ってそっちが先に入っちゃうんです。人類本来の権利であるって方を先に自分の頭に入れなきゃいけない。(つまり「著作権は『人間の知恵の創造物』だから個人がそれをもつ権利はなく、人類に本来それを使用する権利がある」とおっしゃっているのではないかと思います [まじぽニュース]) それからそれを特別に制限してるって順序で入れたら正しく判断できるんですけどね。それから日本は曖昧だからアメリカの場合は「税金を払ってる人は政府が作ったものは自由に使える。」それは当たり前ですよね、自分が金払ってんだから。ところが日本の官庁だと官庁の文章に著作権があるって書いてある時がある。(半井さん:気象庁のレーダーの画面にコピーライトとか書いてますよ) 多分だから気象庁のレーダーっていうのは思想または感情に基づく創造物なんだ(爆)。多分人々を驚かせようと思ってちょっと低気圧のね、950というのを900に書き換えているから創造物。(半井さん:ちょっとあの気象庁の話しなかったらよかった・・・気象庁はお世話になってるからあんまり横から言われたくないんですよー) それからよくホームページなんかにねネットの一番下に Copyright Reservedって書いてある。「著作権は著者がもってます」って意味ですけどね、あれは全くなんの意味ももってません。まず第一、英語だから。英語で書いたものを日本の権利は主張できません。(半井さん:日本語で書かなきゃいけないの?) 当たり前ですよ。日本人に権利を、あれCopyright Reserved って書いてあったと英語で、俺わかんないからって別に引用したって構わないんすよ。わかんない、英語なんだから。じゃアラビア語で書いてあったらわかるのかってアラビア、英語に限るって、、、著作権に関係ない。だから、まず第一は英語で書かないでこの権利は著者に所属(帰属)しますと日本語で書いとかなきゃダメ、これが一つね。Copyright Reserved で書くと英語だからカッコイイってだけのことで。
[引用] 虎ノ門ニュース【DHC】2017/8/25(金) 武田邦彦・半井小絵、15分59秒からの解説より(リンクは2週間後に切れます)
